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診療時間・休診日

内視鏡検査(胃カメラ)

内視鏡検査(大腸カメラ)

特色

消化器内科医2人、放射線科医1人の常勤と佐賀大学消化器内科からの非常勤医師で内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)を行っています。
2021年は4299例のカメラを行いました。

最近、胃潰瘍や胃がんの原因であるヘリコバクター・ピロリ菌の治療を受けられた方が増えています。除菌すると癌になる危険は減少しますが、癌になる可能性は消えませんのでピロリ菌がいなくなっても毎年カメラを受けられることを勧めています。

また、大腸がんによる死亡者数が増えています。便潜血検査ではすべての大腸がんを発見できませんので、症状なくても数年に1回は大腸検査をお勧めしています。

カメラの予約状況

胃カメラの予約状況

現在、胃カメラの予約は希望される日に、多くの場合、可能(月~土曜日)です。

大腸カメラの予約状況

現在、大腸カメラの予約は1~2週間以内に可能(月~金曜日)です。
 月曜日と水曜日の午後は2人の医師が行いますので、予約しやすいです。

胃カメラについて

絶食して胃カメラ希望で受診される方が増えています。
通常、絶食(朝、水、お茶は可)で来院されれば、胃カメラは可能です(※土曜日はご来院前に可能か確認の電話をお願い致します)。
予約患者の検査の間や後になりますので、待ち時間が長い可能性があります。
下記のような場合は、通常、当日に胃カメラを行います。

  1. 症状がなく、胃検診(バリウム検査やピロリ菌検査)で精密検査が必要とされている方
  2. 毎年、胃カメラを受けるように指示されている方(逆流性食道炎やピロリ菌治療後など)
    (定期的に同じ医師が胃カメラをしている場合は、受診して予約または電話で確認をお願いします)

大腸検査時の二酸化炭素使用について

大腸内視鏡(カメラ)は空気を入れて膨らませないと中が見えません。しかし、入れすぎると、お腹が張って苦しいので、空気の量には気を付けています。 2018年4月から、今まで1つだった、大腸検査で使用する二酸化炭素送気装置が2個になりました。通常の空気より二酸化炭素の方が、腸からの吸収が早いので、検査後に、お腹が張る事が少ないとされています。 当院では医師2人で同時に大腸検査を行うことが多いです。医師2人が同時に大腸検査を行う場合でも、2人に同時に、空気ではなく二酸化炭素を使って大腸を膨らませて検査が可能になりました。
赤で囲んだ装置(図1)が二酸化炭素送気の機械で、左側の緑のボンベが二酸化炭素のボンベです。

  • 図1
図1

診察領域

診療領域
  • 胃カメラ、大腸カメラによる食道がん、胃がん、大腸がんの発見(健診やドックのカメラも行っています)
  • 胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍
  • ヘリコバクター・ピロリ菌の治療
  • 大腸ポリープ切除
  • 総胆管結石
  • 慢性肝炎、肝硬変

医師のご紹介

福田 佳代子
福田 佳代子
出身大学
佐賀医科大学医学部
卒年
平成08年
資格・所属
日本内科学会認定内科医
日本消化器内視鏡専門医
日本消化器病専門医
総合内科専門医
井上 須磨
井上 須磨
出身大学
佐賀医科大学医学部
卒年
平成30年
資格・所属
日本消化器病学会
日本内視鏡学会
日本内科学会

診療実績

内視鏡検査数(4月~3月)

胃カメラ 大腸カメラ 胆膵カメラ 合計
2016年 2674 553 20 3294
2017年 2945 624 11 3643
2018年 3505 680 17 4246
2019年 3535 681 22 4281
2020年 3217 658 9 3935
2021年 3575 715 9 4299

主な治療内視鏡(4月~3月)

大腸ポリープ切除術 胃瘻造設術
2016年 90 32
2017年 131 42
2018年 136 28
2019年 145 28
2020年 147 39
2021年 149 27

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