佐賀県の乳がん

まずは日本の現状をみてみましょう。

 

部位別がん死亡率2013

 

どの部位のがんで亡くなる方が多いのでしょうか?

男性 1位肺がん 2位胃がん 3位大腸がん 4位膵臓がん 5位肝臓がん

女性 1位大腸がん 2位肺がん 3位胃がん 4位膵臓がん 5位乳がん

 

 

部位別がん罹患率2011

 

どの部位のがんになる方が多いのでしょうか?

男性 1位胃がん 2位前立腺がん 3位肺がん 4位大腸がん 5位肝臓がん

女性 1位乳がん 2位大腸がん 3位胃がん 4位肺がん 5位子宮がん

 

 

部位別がん死亡率の年次推移(〜2013

部位別がん罹患率の年次推移(〜2010

 

年齢階級別乳がん罹患率(2011


 

年齢階級別乳がん罹患率(2011

 

年齢階級別乳がん死亡率(2014


 

乳がんに罹る人のピークは40代と60代にあります。

がんで亡くなる方のなかで、乳がんが占める割合は、4050代で非常に高くなっています。

家庭ではお母さんとして、また社会でも働き手として一番活躍する大事な時期です。

 

 

部位別5年相対生存率(2003-2005

 

 

乳がんは他のがんに比べ、非常に予後が良いことがわかっています。

ただし、これは早期発見した場合に限ったことで進行がんになると生存率は急激に下がります。

 

 

世界的にみて日本の現状はどうなのでしょうか・・・

乳がん検診受診率をみると、欧米では78割と高い水準ですが、日本はたった4割にも達していません。

また、他の先進諸国はマンモグラフィによる乳がん検診を実施していますが、日本は未だに視触診のみの検診も行っています。

 

 

 

もともと乳がんは欧米に多い疾患です。

日本では、ここ数十年で一気に上昇しているのがわかります。

これには、食生活の欧米化や生活スタイルの変化が大きく影響していると考えられています。

この背景にプラスし、乳がん検診受診率の低迷が続くようなら、乳がん罹患者は今後も右肩

上がりの増加をみせるでしょう・・・

 

 

では、佐賀県はどうでしょうか?

しかし、乳がんによる死亡率をみると佐賀県は全国ワースト1です・・・

 

都道府県別乳がん子宮がん死亡率(2014

なぜ、乳がんによる死亡率がこんなに高いのでしょうか?
いくつか原因があると思います。

  1. 乳がん検診を1度も受けたことが無い方が多いのでは?
  2. 検診実施施設が他県と比較し少ない
  3. 乳腺専門医の数が少ない
  4. マンモグラフィなどの精度の問題

などなど・・・

 

乳がんは早期発見すれば命を落とすことはありません。

乳がんが1cmの大きさになるのに7-8年の歳月を要すると言われています。
全ての女性が乳がんになる可能性を持っています。
早期発見のために定期的に乳がん検診を受けましょう。
 

 

 

 

 

 

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